地域母子保健を行う助産師の活動は勤務形態に応じて3つの専門部会があり、勤務形態に応じて「助産所部会」「保健指導部会」「勤務助産所部会」に分かれます。
この3部会に所属する助産師が会の活動を通して、職場や勤務形態の壁を超え連携しながら地域の皆さまへ質の高い支援をするために活動をしています。
【助産所部会】
地域で分娩を取り扱っている会員で構成されており、入院施設をもってる助産師や、あるいは自宅分娩など、出張による分娩を取り扱う助産師が所属しています。
【保健指導部会】
分娩の取り扱いはありませんが、母乳育児を支援するための乳房ケアや、育児相談等、主に保健指導型の活動を行っている助産師が所属しています。
【勤務助産所部会】
主に病院やクリニック、教育機関で勤務している助産師が所属しています。ここに所属している助産師も、勤務をする一方で、新生児訪問や母親学級などのクラスを担当したり、保健指導部会の助産師と同様に地域において保健指導型の活動を行っている会員もおります。